イベント詳細
一般社団法人日本割烹道協会は、2024年1月21日14時より毎月第三日曜14時を定例日とする一般参加可能な「スキルアップ・切りもの会」を西麻布本道場にて開催致します。本切りもの会とは、広く多くの皆様に道場の門戸を開き、包丁で野菜を切る際の基本技術から日本料理人の必須技術と言われる桂むきの習得を目標に各々のスキルアップを図って頂きます。約2時間の講習時間内で、包丁の基本的な使い方から輪切り・千切り・さいの目切りなどの基礎から応用の桂むき迄を分科受講頂けます。初心者は基礎から受講をこなして頂き、熟練者はスキルに合わせた適切なアドバイスを受けて桂むきに特化しての鍛錬を行うことも可能です。午前中の「朝研ぎ会」同様に講師は、「包丁を愛して止まない」当協会の師範代河本友介(包丁料理人おいり)が担当させて頂きます。ご参加の皆様には本道場にて割烹道着をまとい、包丁人の心の引き締まる鍛錬を行って頂きます。
一般社団法人日本割烹道協会(所在地:東京都港区、代表理事:小林 隆)は、若きにしてその才能を開道師黒木純に認められた、当協会の師範代講師「包丁を愛して止まない」河本友介(包丁料理人おいり)の指導のもとに「スキルアップ・切りもの会」を2024年1月21日14時より一般および割烹道会員様向けに「東京都港区西麻布2-21-12 本道場」にて開催いたします。
1月21日(日)から毎月一度の恒例行事として、毎月第三日曜日14時より「スキルアップ・切りもの会」を定期的に開催致します(詳細はHPでの確認、予約が必要です)。毎月第三日曜日9時から開催される「マインドフルネス・朝研ぎ会」と同様の定期講習会となります。包丁の命とも言える「切れ味」を保持するための「研ぎ会」で研いだ包丁の切れ味を午後に試す「包丁試し」も兼ねた「切りもの会」に参加することで、包丁の理解と技術の習得に加速がかかるでしょう。本切りもの会は、広く多くの皆様に道場の門戸を開き、包丁で野菜を切る際の基本技術から、日本料理人の必須技術とされる桂むきの習得までを目指すものです。約2時間の講習時間内で、包丁の基本的な使い方から輪切り、半月切り、いちょう切り、千切り、短冊切り、さいの目切り、小口切り、みじん切り、ささがきなどの基本から応用の針生姜、白髪葱、桂むきなどのセッションを受講いただけます。
ご自分のスキルに合わせた月一度の切りものに特化した定期練習としての受講や河本講師からの適切なアドバイスを受けながらの桂むきに特化したトレーニング目的の参加も可能です。桂むきは、お造りの彩る「つま」を作るための調理手法の一つですが、調理の現場ではこの技術や刻み方が調理人としての採用の採否や将来に大きな影響を与えるとも言われます。きちんとした桂むきの技術を持つ調理人が作る料理は、切り口が美しく、美味しさが際立と言われます。要するに、桂むきの習得は、包丁技術の習得のみならず調理人としての重要な将来を決める潜在能力となるのです。
受講時にはご自分の包丁と切りたい食材(野菜に限る)を持参していただきますが、協会が用意する大根、人参、玉葱の食材は無料にてご利用頂けます。また、協会が用意する和包丁の試し切りも頂けますので、包丁選びに役立つ情報も得ることができます。さらに、2024年11月には、全世界のプロアマを対象とした「第一回割烹道・桂むき選手権」(仮称)を開催予定です。この大会では、桂むきの薄さ、長さ、早さ、正確さ等を競います。詳細については、2024年2月に発表予定です。
「マインドフルネス・朝研ぎ会」では、包丁を砥石で研ぐ音を聞きながら、現在の瞬間に集中し、包丁の研ぎに没頭する包丁の研ぎの楽しみを提供します。当日の午後「スキルアップ・切りもの会」に参加することで、包丁の切れ味を試し、新しい切り方の技術を学びます。この2つの鍛錬会に参加することで「包丁研ぎの楽しさ」、「切れる歓び」、五味に「切れ味」をたせる一つ上の割烹調理人を目指せます。
【スキルアップ・切りもの会 開催概要】
開催場所: 東京都港区西麻布2-21-12 割烹道本道場
日時: 2024年1月21日(日)14:00~16:00(受付開始 13:40~)
内容:
13:40~ 受付開始
14:00~14:10 ご挨拶
14:10~15:30 自己研鑽の時間 (14:10~14:30 桂むき講習)
15:45~16:00 片付け・お茶会
ご参加のお申し込みはHPから事前予約制となります。
※令和6年2月の予定時間が変更になりました。
12:40~ 受付開始
13:00~13:10 ご挨拶
13:10~14:30 自己研鑽の時間 (13:10~13:30 切り方講習)
13:45~15:00 片付け・お茶会
*開始時間につきましては、お申込み前にスケジュールをご確認願います。
参加費用:3,300円(切りもの会終了後のお茶を含む)
予約担当:山口洋美